短歌と日記

一日一短歌

二十五回目の死

他人の会話から「あの人、死んでくれて良かった」が聞こえてきた。死んでくれて良かった人はもういないはず、だけどどんな人だったか気になる。きっとその人にとってはとても悪い人で嫌いだったはず。嫌いな人と同じくらい、それ以上に、好きな人の死をたくさん考えている気がする。心配性なのか。幸せ慣れしていないのか。私の死を考えてくれている人がいるほど私はちゃんと生きているのかな。

 

大好きな君は私の中でもう二十五回は死んじゃっている