短歌と日記

一日一短歌

傷の知らせ

どのテレビ局のどの番組のお天気コーナーを見ても同じことを言っている。気象予報士って、つまり気象庁から送られてくる情報を読むだけの人になっている。せっかく勉強して試験にも合格して気象予報士になったんだから、もっとオリジナルの見解をバシバシ言えばいいのに。ハズレたら叩かれるだけだから言えないか。天気なんてざっくり言えば晴れか雨か曇りの三択だし、ある程度長く生きてるオトナならなんとなく天気なんて想像もできるんだから。面白いお天気コーナーが見たい。

 

明日は雨 バンドエイドで隠してる記憶が少しうずくでしょう?

 

 

腹が痛い

暑すぎて冷たいものばかり飲んでいたらお腹を壊した。ああ夏が来たって感じ。何回腹を壊しても暑さには敵わない。コンビニには常温コーナーがあるのに、私には不要。いつまで経っても子供みたい。子供には冷たいもの飲むなと言うくせに。子育てって自分がやってきた数々の過ちを思い出しながらそれを正していく作業みたい。本当は子供に言いながら、自分に言っている、「お腹壊すからアイスはやめておきなさい」。言うことを聞かないのは自分の子供だから仕方ない。

 

思い出が臓器に届くまで待つの痛みに耐えるのはそれから

コントみたいな恋

お金があれば多少のことは目をつむれるのが夫婦生活だと思うけど、お金があってもそうはならないところもあるんだね〜。お金が原因の方がはっきりしている分、まだマシか。嫌なことあったらすぐ別居、それもお金があるから。でも今回の松居一代の件、今までにない離婚劇を見せられている気がして、ちょっと面白い。初めは単なる病気かと思っていたけど、そんな病状も気にならないくらいの猪突猛進振り。なかなかのエンターティナー。この一件、得している人は誰だろう。

 

ふたりして言葉を置いた公園のベンチでコントみたいな恋だ

三日目のカレー

いきなり結婚発表されて一番驚いたのは彼氏なんじゃないの?頭が良くてアイドルの才能もあってまだ20歳。それでも全てをフイにしてしまうほどの愛の力はつくづく怖い。世の中、もう少し愛の力が弱まればもう少し争い事がなくなるように思います。多分、お泊りデートってものは世の中で最も楽しいことのひとつだと思います。でも、同棲したら、結婚したら、毎日がお泊りデートです。三日目を越えても更に美味しくなる日々はとても稀です。

 

三日目のカレーはさらに美味いかと思えばさほどでもない朝に

 

 

使い捨てニュース

毎日のようにワイドショーで取り上げられた殺人事件も、犯人が逮捕されると徐々にフェードアウトし、殺された被害者ばかりクローズアップされただけで終わってしまう。どうして子供を守る立場の大人が子供を殺さなければならなかったのか?予兆はなかったのか?なぜ容疑者は黙秘をしたままなのか?最近の事件は更生とはほど遠いもののように思える。もう少し法律で守れる命を増やせばいいのに。人も時代も変わる中、法律だけが変わらない。

 

月のない夜に鳴らないiPhoneの指紋を消して星になる人

 

 

不良のふり

元不良が今は更生して、地元を支える人材になった。そんなありがちなエピソードにはうんざり。その不良によってとんでもなく嫌な思いをした人がいたことすら帳消しにしてしまう。このマイナスがゼロに戻っただけで賞賛される風潮はつくづく勘弁。だから少しの間、不良のふりをしよう。でも、「昔、やんちゃしてた」って表現はつくづく気持ちが悪いから言わない。

 

ずぶ濡れの靴で歩けばいつもより長く消えないぼくを残せる

 

 

幸せのクリーム

じぶんで働いてお金をもらってから、駄菓子をたくさん買えることにとても感動した。もう100円とか200円以内の計算なしに好きなものを好きなだけ買える。大好きなビスコも遠慮なく買える。ビスコのサンドしているビスケットを剥がしてクリームをついている方をラッキーな方として美味しく頂ける。小さなしあわせの方が長続きするからトータルでみたらしあわせは小さいほうがイケるかもしれない。

 

そしてまた繰り返される悲しみにビスコの白いクリームを塗る